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開催趣旨

鳥

四季おりおりに咲く花々。その姿や色に人は心和ませ、美を見出してきました。
なかでも四季の明瞭な日本においては、季節を彩る花々は芸術の主要モチーフとして、古来さまざまに造形化されてきました。
本展では、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件をご紹介、 心浮き立つ春の季節に、作品に込められた花々の美とかたちをご覧いただきます。

左隻
右隻

国之華くにのはな池上いけがみ秀畝しゅうほ 
大正13年(1924)
 
【展示期間: 4/8~5/6】

本展覧会の見どころ
  • 1

    皇室伝来の貴重な収蔵品の中から、花を題材とした11世紀から現代にいたる絵画・工芸・書跡45件を厳選してご紹介します。

  • 2

    とう若冲じゃくちゅう・国宝《どうしょくさい》のうち、花を描いた4幅を公開します。
    前期は《桃花とうか小禽しょうきん》と《牡丹ぼたん小禽しょうきん》、後期は《梅花ばいか小禽しょうきん》と《薔薇ばら小禽しょうきん》が登場します。
    写真撮影も可能です。

  • 3

    春爛漫の季節、皇居東御苑の散策とともに館内でのお花見をお楽しみください。

主な展示作品

国宝どうしょくさい
4幅を公開!

国宝《どうしょくさいとう若冲じゃくちゅう 
江戸時代(18世紀)

  • 展示期間:3/11~4/6

    桃花小禽図

    桃花とうか小禽しょうきん

    牡丹小禽図

    牡丹ぼたん小禽しょうきん

  • 展示期間:4/8~5/6

    梅花小禽図

    梅花ばいか小禽しょうきん

    薔薇小禽図

    薔薇ばら小禽しょうきん

罌粟

罌粟けしつちばくせん
昭和4年(1929)

【展示期間:4/8~5/6】

七宝四季花鳥図花瓶

七宝しっぽう四季しき花鳥図かちょうず花瓶かびん並河なみかわ靖之やすゆき
明治32年(1899)

【展示期間:3/11~5/6】

堤中納言集

つつみ中納言集ちゅうなごんしゅうめいしゅうぎれ)》(部分) 伝 紀貫之きのつらゆき平安時代(11世紀)

【展示期間:3/11~4/6】

春草蒔絵棚

春草しゅんそう蒔絵棚まきえだな新井あらい半十郎はんじゅうろう川之邊かわのべ一朝いっちょうほか
明治14年(1881)

【展示期間:3/11~4/6】

七言古詩

しちごん古詩こし貫名ぬきな海屋かいおく(菘翁すうおう)江戸時代、安政5年(1858)

【展示期間:3/11~4/6】

浅葱絽地秋草浮線綾模様振袖

浅葱あさぎ絽地ろじ秋草あきくさ浮線綾ふせんりょう模様もよう振袖ふりそで
大正時代(20世紀)

【展示期間:4/8~5/6】

矧分桜花文菓子鉢

はぎわけおうもんばち黒川くろかわ栄勝えいしょう明治26年(1893)

【展示期間:3/11~5/6】

菊花図額

菊花図額きっかずがく1910年頃

【展示期間:3/11~5/6】

※出品作品は全て皇居三の丸尚蔵館収蔵

開催概要

名称

百花ひゃっかひらく-花々をめぐる美-
Flowers: Floral Masterpieces at Sannomaru Shozokan

会期

2025年3月11日(火)~5月6日(火・休)

前期:3月11日(火)~4月6日(日) 
後期:4月8日(火)~5月6日(火・休)

休館日

月曜日 ※ただし5月5日(月・祝)は開館

※その他諸事情により臨時に休館する場合があります

開館時間

午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
※ただし3月11日(火)は午後1時開館

毎週金曜・土曜は夜間開館。午後8時まで開館。(入館は午後7時30分まで)
※ただし3月28日(金)と4月25日(金)を除く

料金

一般 1,000円、大学生 500円

※高校生以下及び満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、運転免許証、マイナンバーカードなど)をご提示ください。
※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者各1名は無料。
※事前に日時指定をお願いします(一般・大学生・高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方が対象)。

当館は、鑑賞環境保持等のため予約優先制としております。
ご来館前に、オンラインでの日時指定にご協力をお願いいたします。
会場内に空きがある時間帯は、当日館内でご購入いただけますが、完売時や混雑時はご予約のお客様以外ご入館いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
なお、チケット残数はチケット申込サイトからご確認いただけます(電話等によるお問い合わせには応じかねます)。
※障がい者手帳等をお持ちのご本人及びその介護者1名はご予約不要です。

皇居三の丸尚蔵館・東京国立近代美術館観覧セット券

東京国立近代美術館 所蔵作品展「MOMATコレクション」と皇居三の丸尚蔵館「百花ひらく-花々をめぐる美-」展にそれぞれ1度入館できる、お得なセット券をオンライン限定で販売します。

オンライン限定のセット券は、2月中旬以降販売開始予定。

利用期間:3月11日(火)~5月6日(火・祝)

作品件数

45件 ※出品作品は全て皇居三の丸尚蔵館収蔵

主催

皇居三の丸尚蔵館

会場

皇居三の丸尚蔵館

〒100-0001 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内

ウェブサイト

[皇居三の丸尚蔵館ウェブサイト] https://shozokan.nich.go.jp/

SNS

[公式 Instagram] https://www.instagram.com/shozokan_pr/
アカウント名 @shozokan_pr

お問い合わせ

TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)


報道に関する
お問い合わせ

皇居三の丸尚蔵館広報事務局(共同PR内) 
担当:三井

〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1 
銀座松竹スクエア10階
TEL:03-6264-2382
E-mail:shozokan-pr@kyodo-pr.co.jp

※新施設の建設工事に伴い、当館は本展をもって一時休館します。全面開館は令和8年(2026)秋を予定しています。

関連イベント

展示室 de 作品解説

令和7年 (2025) 3月14日(金)、4月11日(金)、5月2日(金)
午後6時35分~(20分程度)

※参加無料(当日の入館券必要)詳細はこちら

特別鑑賞会

令和7年 (2025) 3月28日(金)、4月25日(金)
午後6時~8時まで

※事前申込制・先着順
※有料詳細はこちら

多言語ギャラリートーク(英語・中国語・韓国語)Gallery Talks in English, Chinese, and Korean

英語・中国語・韓国語でギャラリートークを実施します。

※参加無料(当日の入館券必要)詳細はこちら

アクセス

皇居三の丸尚蔵館

〒100-0001 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
皇居三の丸尚蔵館は、皇居東御苑内にあります。

[大手門から入門]

地下鉄各線の大手町駅(C13a出口)から徒歩約5分
JR東京駅(丸の内北口)から徒歩約15分

[大手門以外からの入門]

◎平川門から入門:地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から徒歩約10分
◎北桔橋門から入門:地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から徒歩約15分
(月曜日・金曜日閉門、その他皇居東御苑の公開日時に準ずる)


皇居三の丸尚蔵館しょうぞうかんについて

 平成元年(1989)に上皇陛下と香淳こうじゅん皇后により、皇室に代々受け継がれた美術品が国に寄贈されたことを機に、その保存と研究、公開を目的として、平成5年(1993)11月に皇居東御苑ひがしぎょえん内に開館しました。
 収蔵品は、各時代を代表する名品が多く含まれており、日本を中心とする東洋の美術工芸品のほか、幅広い時代、地域、分野の品々がみられることが特長です。
 施設の拡充をはかり令和元年(2019)からは、新館の建設が進められています。令和5年(2023)には管理・運営が宮内庁から独立行政法人国立文化財機構へ移管され、「皇居三の丸尚蔵館」と名称も新たに一部を開館しました。令和8年(2026)秋に全館開館を予定しています。

尚蔵館外観

皇居三の丸尚蔵館 外観


その他宮内庁の行事等により臨時に休館する場合があります。
最新の情報は当館ウェブサイトまたはハローダイヤル (050-5541-8600) でご確認ください。